お休み処 うきさとむら
モロヘイヤ応援隊 三重の酒井です。
本日は三重県松阪市の「うきさとむら」にやってまいりました。
松阪市街から車で約30分。
古くからの歴史が残る山里、宇気郷(うきさと)地区。
ここは特産物をつかった食事でもてなしたり、イベントや体験などを開催したり、田舎の魅力を地域の皆さんが協力して積極的に発信している地域です。
最近では映画「きいろいゾウ」の撮影ロケ地としても有名で、注目度アップ!
本当の村ではありませんが、この地域の愛称として「うきさとむら」とよばれています。
そして今回私が訪れたのが、こちら。
お休み処「うきさとむら」へ。
観光案内所や物産館を兼ねたお店になっていて、平成16年には、農林水産祭(むらづくり部門)の一部門「豊かなむらづくり全国表彰事業」で「農林水産大臣賞」を受賞されているんですよ。
さあ!うきさとむらの大人気メニューです!
「松阪産モロヘイヤ入りほっかほかうどん」。
松阪市といえば「松阪牛」というイメージがありますが、モロヘイヤは県内1位の生産量となっており、実はモロヘイヤの名産地なのです。
松阪産モロヘイヤを粉末にしてたっぷり麺に練りこんでいます。
とってもヘルシー!
名前の通り、ほっかほか~。
モロヘイヤうどんがとても優しい味で食べやすく、小さなお子さまにもたくさんお召し上がりいただけますね。
夏にはたっぷりのモロヘイヤをお浸しにした「トロトロ丼」も楽しめるそうです。
他にもいろいろなメニューがありました!
こちらは、やわらかい三重県産錦爽鶏(きんそうどり)のからあげと、うきさとむらの定番メニュー「モロヘイヤ入り細雪(ささめ)うどん」の定食。
さらに、地元のせりやどくだみなどをカリっと揚げた「薬草・野草の天ぷら」、寒暖差の激しい場所の特性を生かして作られた味の濃い自家製味噌の田舎汁と親子丼の定食など。
ここでしか味わえない魅力のメニューばかりですね。
こちらが、うきさとむらを運営されている西井玉枝さん。
「自然の中でくつろいで、ゆっくりしていってください」と優しい笑顔でお話してくださいました。
地域のみなさんと地元の農産物を大切に育み、温かい気持ちをスパイスに、おいしいメニューをたくさん生み出されているんですね。
農林水産大臣賞受賞の理由がわかります。
モロヘイヤ入りほっかほかうどん。自家製のだしで作った汁とモロヘイヤの優しい風味のうどんの相性がよくとても美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。
※掲載内容は取材時点のものです。ご利用の際には、直接、店舗等にご確認ください。