ネフェルティティ東京 西麻布店
モロヘイヤのスープは、ファラオも愛したと言われる栄養満点のスープ。エジプトの定番料理と言われるこのスープを、本格的なエジプト料理店「ネフェルティティ東京 西麻布店」で食べてみました。
チキンスープのベースにかなり細かく刻んだモロヘイヤがたっぷり。ニンニクは多め、コリアンダーが効いていてなかなか美味しいです。味は少し塩分濃いめで、パンやご飯と一緒に食べるものということに納得しました。
日本の味噌汁のようにどこの家庭でも作る、ポピュラーな料理なのだそうです。
現地のスープはもっとドロドロしていると聞いていたので、お店の方にたずねると、「日本人の口にあうようにしている」とのこと。それから程なくして、小さいボウルに入った、さっきのスープよりドロドロしていてモロヘイヤの味が濃いスープを試食用に出してくれました。これがとっても美味。まあ、好みは色々なので平均をとるのは大変ですね。
この店のオーナーで、エジプト人の父と日本人の母を持つイマドさんはアレクサンドリア出身。日本の歴史や文化を愛し、1984年に来日して以来日本を拠点にされています。両国の親交を深める役割を担いたいと、自ら設立した 一般社団法人 日本エジプト親交協会 の会長も務められています。
※掲載内容は取材時点のものです。ご利用の際には、直接、店舗等にご確認ください。