旺伽七福
名古屋市西区の旺伽七福(おうかしちふく)さんで名物の「モロきし」をいただきました。「モロきし」とはモロヘイヤを練りこんだきしめんのことです。
今回いただいたのは「モロきし天ぷら」。しっかりと出汁のきいたつゆに、ツルツルとしたきしめんの食感がとてもあっていて、美味しいです。
こちらのお店は最近、「旺伽」という中華料理店と「七福」というきしめん店、2つのお店が統合されて1つになったそうで、現在の正式な店名は「旺伽七福」。昼はきしめん、夜は中華というユニークなお店です。
七福の店主だった方がモロヘイヤに惚れ込んで始めた「モロきし」を、現在の店主(旺伽のシェフ)が引き継いだかたちです。
ただ引き継いだだけでなく、モロヘイヤの粉末だけを加えていた「モロきし」をもっとツルツルにするために、モロヘイヤの生葉を茹でて刻み混ぜるなど、改良を加えて現在の「モロきし」になっているそうです。
レジ横では、販売用のモロヘイヤが置いてありました。
麺に使うモロヘイヤは、お店とは離れた畑で栽培されていて、なんとオーナーシェフが毎朝出勤前に畑に立ち寄って摘んでくるのだそうです。
摘みたてのモロヘイヤと聞いて、1つお土産に購入させていただきました。
※掲載内容は取材時点のものです。ご利用の際には、直接、店舗等にご確認ください。