六本木らーめん 東京食品 丸彦
茹でて刻んだモロヘイヤをのせた、モロヘイヤラーメン。ネギや生姜も混ぜて味付けしたモロヘイヤにはご馳走感があり、モロヘイヤのネバネバで麺にスープがよく絡んでとても美味しいです。
定番の醤油モロヘイヤラーメンの他、どのラーメンにもトッピングでモロヘイヤを乗せることができ、写真は味噌ラーメンにモロヘイヤをトッピングしたもの。また、サイドメニューとして「モロヘイヤ飯」というのもあります。かなりのモロヘイヤ推しです。
東京食品専務で丸彦ラーメン店長の岩波さんに、モロヘイヤラーメンの誕生秘話をお聞きできました。
旧店名の千成ラーメンだった頃、基本の「素ラーメン」にお好みで色々な具材をトッピングしていく「トッピングラーメン」を考案し、試作を重ねていたそうです。
数あるトッピングのなかで「美味しい」と評判になり、リピーターが続出したのがモロヘイヤ。結局「トッピングラーメン」は頓挫しましたが、人気のあるモロヘイヤトッピングだけは残そうということになったそうです。
モロヘイヤトッピングは、エジプト考古学の吉村作治先生が、テレビでモロヘイヤを紹介していたのを見て、ラーメンにのせてみようと思い付いたのだそうです。
ラーメンだけでは野菜不足になりがちなところ、モロヘイヤの栄養がバッチリ補ってくれますね。
※掲載内容は取材時点のものです。ご利用の際には、直接、店舗等にご確認ください。