モロヘイヤスープ

刻んだモロヘイヤがたっぷり入った、とても濃厚で美味しいスープです。見た目も濃い緑色で、モロヘイヤが具のスープというより、ポタージュに近い感じ。チキンスープをベースに、ガーリックとニンニク、コリアンダーやクミンなどのスパイスもふんだんに使われています。

オーナーシェフのラエドさんにお話を聞きました。

エジプトでもモロヘイヤ料理といえば、スープにするのが一般的。ただしエジプトでは、ベースにはチキンだけでなく、エビや羊、牛など様々なスープを使います。中でも一番ポピュラーなのはウサギのスープをベースにするモロヘイヤスープだそうです。

また、エジプトのモロヘイヤスープはもっと水分が少なくカレールーに近い感じ。それをご飯やパンと一緒に食べるのですが、こちらのお店では日本人の好みに合わせて、水分を少し多めに、さらりとした口当たりにしているのだとか。

そんなうれしい配慮もあって、モロヘイヤスープは人気商品。メニューには「栄養たっぷり　クレオパトラも愛した王家のスープ！」と書いてあり、思わず食べたくなる商品ですね。
他のお料理もとても美味しくいただきました。カジュアルだけど、本格的。「いい素材」にこだわる本格的なエジプト料理店でした。

※掲載内容は取材時点のものです。ご利用の際には、直接、店舗等にご確認ください。