株式会社青粒は、モロヘイヤに含まれる「水溶性食物繊維」が、便通および腸内環境を良好にすることを臨床試験において確認しました。
試験内容は、試験対象者を2つのグループ(モロヘイヤ粒・プラセボ※)に分けて、それぞれ摂取1週間前、摂取1週間後、摂取2週間後(1日30粒を摂取)で検査するもの。
その結果、モロヘイヤ粒を飲んだグループは、プラセボ食品摂取グループに比べ、排便回数1.5倍、排便量、排便日数、酪酸の産生量も増加することが確認されました。
① 排便が週 3~5 回の健常な成人日本人男女
② 普段の食生活で、食物繊維が不足していると自覚する者
① モロヘイヤ粒摂取グループ 11 名(男性 4 名、女性 7 名)
② プラセボ食品摂取グループ 11 名(男性 3 名、女性 8 名)
今回の研究結果は、2020年 5月18日付で Functional Food Scienceの学術研究誌『Functional Foods in Health and Disease』 Vol 10, No 5 (2020) :モロヘイヤ含有食品がヒトの腸内環境に与える影響:ランダム化プラセボ対照二重盲検並行群間比較試験として掲載されました。