CARVAAN TOKYO(カールヴァーン トウキョウ)
伝統的な地中海・アラビア料理を、現代風でしかも日本人の口に合う洗練された料理にアレンジして提供する、CARVAAN(カールヴァーン)。
本店は、埼玉県飯能市にあるクラフトビール醸造所併設のブルワリーレストラン。東京初出店となるレストラン「CARVAAN TOKYO(カールヴァーン トウキョウ)」は、昨年11月、渋谷スクランブルスクエア内にオープンしました。
エスカレーターで登っていくと、この巨大な壁面看板が見えてきます。CARVAAN(カールヴァーン)は、古代ペルシャ語で隊商(キャラバン)を表す言葉で、写真の人物は、かつて実在したキャラバンの隊商長の写真だそうです。
人気メニューのひとつ「鶏肉とモロヘイヤのエジプシャン・タジン」は、モロヘイヤ・ソースとグリルした鶏肉を、クミンライスと一緒にいただく料理です。
モロヘイヤ・ソースは、チキンスープベースに香草で味付け。鶏肉は、カルダモンやシナモンなど数種類のスパイスで作るイランのミックススパイス「アドヴィーエ・スパイス」で香りを付けてグリルされており、クミンを入れて炊いたバスマティライスが添えられます。
彩りも鮮やかで、滑らかな舌触りのモロヘイヤ・ソースが、香ばしくグリルされた鶏肉やクミンライスによく絡んで美味しい、絶品メニューです。
地中海・アラビア地方の伝統料理は、化学調味料を使用せず、自然由来のハーブやスパイス、ドライフルーツやナッツをふんだんに使うのが特徴。
実は、CARVAAN TOKYOを運営するのは、世界中から集めたドライフルーツやナッツなどの食材を取り扱う「FAR EAST BAZAAR」を手がける株式会社FAR EAST。CARVAAN TOKYOでも、直輸入の香辛料やドライフルーツ、ナッツや天然塩、花蜜糖などを使用し、ナチュラル、オーガニック、フェアトレードを基本とした食材を選んでいるとのこと。
「鶏肉とモロヘイヤのエジプシャン・タジン」の他に、香草とひよこ豆を素揚げしたファラフェルとドライフルーツ&ナッツのサラダ盛り合わせ「アラビアン ベジ・プレート」も大変美味しくいただきました。
地中海・アラビア料理を味わいながら堪能する、非日常的にして異文化溢れる空間。ぜひ一度体験してみませんか。
※掲載内容は取材時点のものです。ご利用の際には、直接、店舗等にご確認ください。